こんにちは!tayです。
今回は、家を建てたら購入を考えるであろう「一生モノの家具」について話していきます。
家づくりをしていると、「家具もどうせなら長く使える良いものを」と考える人、多いと思います。
私も「一生モノの家具」って響きに惹かれて、いくつか奮発して買ってみました。
…が!実際に暮らし始めてみると、“長く使えるはず”が家に合わなくなった家具も出てきて、、、
結局、見た目やブランドだけでは測れないこともたくさんありました。
この記事では、いろんな声を聞いた中で、意見が多かった買ってよかった!と思っている一生モノの家具と、正直ちょっと後悔している家具(=買い直した家具)をご紹介します。
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買ってよかった「一生モノの家具」たち
1.無垢材のダイニングテーブル
家族で囲む食卓は、やっぱりこだわりたいと思っている人が多く、その中でも無垢材のダイニングテーブルが人気です。
その理由は、時間とともに色味や質感が変化していくのを楽しめること。
傷やシミも「味」になると思えば気にならないし、サンドペーパーで軽くメンテナンスすれば元どおり。
何より、触れたときの手ざわりが本当に心地よくて、食事の時間がちょっと特別になります。
来客にも「このテーブルいいね!」って言ってもらえたりするので、高いけれど後悔なしの一品になります。
2. 本革のソファ
正直、子どもがいる家庭には「布のソファのほうがいいかな?」と迷いがちですが、思い切って本革のソファにしても良いかもしれません。
理由は、使い込むほどに風合いが増すから。
最初はちょっと固めかな?と思っても、どんどん体に馴染んでちょうどいい柔らかさになります。
汚れもサッと拭けるし、ペットの毛も付きにくくて、手入れが思ったよりラク。
今後、何年、何十年と経っても「我が家の定番」と言える存在になるかも。
買い直した(もしくは後悔した)家具たち
1. 見た目重視で買ったデザインチェア
おしゃれな海外ブランドの椅子に憧れて、アクセントとしてダイニングのサイドに置いたデザインチェア。
たしかに写真映えはするし、自己満足的にはテンション上がるんですが…
実際に座ると「硬い・姿勢がキツい・長く座れない」
結局、来客が座ってもあまりくつろげないし、自分たちも使わないから「ただの飾り」となってしまったという声も、、
結局、使い心地もちゃんと考えた、シンプルで安定感のあるチェアがいいかも。
見た目だけで決めるのは避けましょう!
2. 一生使えると思った大型テレビボード
「どうせなら収納力があって高級感のあるものを」と意気込んで買いがちな大型テレビボード。
確かにしっかりしていて素材感も良いんだけど、空間に対して“重すぎる”といったことも。
間取りとのバランスが悪く、部屋が圧迫されて見えるように。
収納力も最初は便利でしたが、「見せない収納」が増えると中に物を詰め込みすぎてしまって、
結果的に“使いにくく”なってしまうことになります。
「一生モノ家具」を選ぶときに大事だと感じたポイント
1.家族の暮らし方にフィットしているか?
→ 長時間使うもの(椅子・ソファなど)は「見た目」より「使いやすさ」を優先!
2.ライフスタイルの変化にも耐えられるか?
→ 子どもが生まれたり、模様替えをしたり…長く暮らすと変化がある前提で選ぶと◎
3.メンテナンスのしやすさ
→ 手がかかるものでも「手をかけたい」と思えるかどうかがポイント
4.空間とのバランス(サイズ感)
→ 部屋に対して“ちょうどよく収まるか”は、実物が届いたあとに差が出やすい
まとめ
「一生モノ」という言葉にはワクワクする魅力がありますが、実際には“長く使えるか”よりも、今の自分たちの暮らしに本当に合っているかが大事なんだと感じました。
高価な家具が正解というよりも、愛着を持って使い続けたいと思えるかどうか。
それが、「一生のモノ」としての基準です。