標準仕様で十分だった設備とグレードアップして満足した設備【メリハリ予算術】

標準仕様で十分だった設備とグレードアップして満足した設備【メリハリ予算術】

こんにちは!tayです。

今回は、家づくりを終えた複数の方に話を聞いて分かった「お金のかけどころ・抜きどころ」についてご紹介します。
予算には限りがあるからこそ、すべてをオプションにするのではなく、
本当に価値のある場所にだけお金をかける“メリハリ”が大事。

どこをグレードアップしてよかったか?
逆に「ここは標準仕様で全然OKだった」という実例を、リアルな声をもとにまとめました。


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1. 標準仕様で満足だった設備


・玄関ドア(断熱等級が標準で高かった)

最近の住宅は標準でも十分な断熱性能がある玄関ドアが多く、
「デザインに強いこだわりがなければそのままで問題なかった」という声が多数。

・キッチン収納

「背面収納を造作にしようか迷ったけど、標準のシステム収納で十分だった」
造作にすると見た目はおしゃれだけど、費用も跳ね上がる。
“見えない部分は実用性重視で”という選択もアリ。

・クロス(壁紙)

「1面だけアクセントクロスにして、あとは標準でまとめた」
張り替えるのも比較的簡単なので、“飽きたら変えればいい”という割り切りも多かったです。

2. グレードアップして満足した設備


・トイレ(掃除のしやすさ重視)

「フチレス形状+自動洗浄のトイレにして、本当に掃除がラクになった」
毎日使う&掃除する場所だからこそ、ここはコストをかけて正解だったという声が多かった設備の一つ。

・床材(無垢風フローリングやワックスレス材)

「素足で歩いたときの心地よさが違う!」
リビングや寝室など、家族が長く過ごす場所の床材はグレードアップする価値あり。

・キッチンのワークトップ(人造大理石→セラミックへ)

「耐熱・耐傷性が高く、汚れもつきにくい」
料理好きな方や、見た目も機能も妥協したくない人に人気。

3.お金のかけ方は“使う頻度×メンテナンス性”で考えるのがコツ


床面設備選びは、「高ければいい」ではなく、
自分たちの生活スタイルに合っているか?が一番大切です。

✔ 毎日使う場所 → お金をかけてストレスフリーに
✔ 見えにくい/使う頻度が低い場所 → 標準仕様で十分
✔ 交換しやすいもの(照明・クロスなど) → 最初は抑えてもOK

このように、使い方やメンテナンスまで想像しながら判断すると、満足度の高い家づくりができます。

まとめ


「すべてをオプション」は必要ない。

全部盛りにしようとすると、あっという間に予算オーバー。
でも、“ここはお金かける!”“ここは標準でOK!”と割り切ることで、
後悔のない&満足度の高いマイホームになるはずです。

「何をグレードアップして、何を抑えるか」は人それぞれ。
この記事が、あなたの“メリハリ予算術”の参考になれば嬉しいです◎

これからも、一緒に考えていきましょう!

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tay

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こんにちは!家づくりブロガーの tay です。

元ハウスメーカー勤務の経験を活かして、「後悔しない家づくり」のヒントを発信しています。

「家は3回建てないと理想の家にならない」と言われますが、現実的じゃないですよね。

だからこそ、一度の家づくりで後悔を減らすことが大切なんです!

このブログでは、施主目線の気づきやプロとして見てきた成功&失敗のポイントをまとめています。

家づくりの不安や疑問が少しでも減って、毎日が楽しくなる住まいを一緒に考えていけたらうれしいです!